2009年12月 5日

レッドクリフ

レッドクリフ Part I スタンダード・エディション [DVD]

2008年 : アメリカ/中国/台湾/韓国

監督・製作・製作総指揮・脚本  ジョン・ウー
出演  トニー・レオン 金城武  チャン・フォンイー  チャン・チェン ヴィッキー・チャオ フー・ジュン
    中村獅童 リン・チーリン

小学生の時、図書館で三国志を読んで、関羽が死ぬところで泣いた。
それ以来「三国志」のファンになっている。

ジョン・ウー監督が「演義」の有名な部分と俳優を結んで仕上げた、派手なアクション映画で、映画的にショウアップされた「三国志」と思えば、派手な演出もそれなりに楽しめるし、豪快で大画面ならではの迫力でした。

現実にはありえないような戦闘シーンが娯楽映画ならではの笑いを誘います。

孔明が鳩を飼っているのも、ジョン・ウーならではで面白かったです

硬いことを言うと興味がなくなりますので、お金のかかった大群衆に(CGでも)孔明の作戦で勝利する、無勢に見えた劉備・孫権軍が、曹操の多勢を破る戦いは威勢がよく元気でした。

★★★

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身 スタンダード・エディション [DVD]

2008年 東宝

 

監督 西谷弘

原作 東野圭吾

出演 福山雅治 、 堤真一 、 松雪泰子 、 金澤美穂 、 柴咲コウ

 

この原作はベストセラーだったので読まれた方が多いことと思います。

原作を読んでから映画を見るのは読書では背景の曖昧な部分を、画像が補ってくれる利点があるからで、私にはよりリアルな感想が残ります。

原作と、映画作品はジャンルの違いを理解すれば、あまり厳しく比較しなくてもいいのではないかと思っています。謎解きのスリルよりも人間関係に重点が置かれたのは、人はいかに「献身的」になれるか、そういたところにテーマがあったからかもしれません.

堤真一さんの好演は映画に厚みを与えています。

★★★☆

アメリカン・ギャングスター

アメリカン・ギャングスター [DVD]

2007年 アメリカ

監督 りドリー・スコット

主演 デンゼル・ワシントン ラッセル・クロウ

 

面白かった。実話が下敷きになってるせいか少々テンポが鈍く話が長い。でも二人の俳優の世界が平行して展開する出だし部分から、ついに事件が交差していく後半のじりじりと進む話は面白かった。

ギャング世界しか知らない男の成功する方法は不法な世界の中であり、彼はベトナム戦争の最中を利用し、麻薬を産地直送方式で売って財を築く。一方見つけた100万ドルの現金を申告して仲間から馬鹿正直なボーイスカウトと揶揄され孤立する精錬な堅物の警官。彼は汚職、収賄が日常茶飯の警察内部の腐敗に対して信じるところにしたがって麻薬捜査を続ける。

 二人の対面シーンは、重い荷をおろしてお互いに自分の生き方を見る余裕が出来たような表情が印象的で、それぞれのその後も、映画的ではあるが巧く治まっている時間があって楽しみに見るなら及第点.

 

 ★★★★

過去のない男

過去のない男 [DVD]

Mies Vailla Menneisyytta 

2002年 フィンランド

監督.製作・脚本 アキ・カウリスマキ

出演  マルク・ペルト  カティ・オウティネン  ユハニ・ニエミラ  カイヤ・パカリネン サカリ・クオスマネン

 

 これは、名作。何度見てもいい。

夜の寂しい駅で襲われて過去の記憶を無くした男が、知らない街に根を下ろして、新しい生活を始める話。

フィンランドという国の海辺の町は、少し侘しい所だが暮らしている人はどことなく暖かい。素性がわかっても本人はなにも思い出すことが出来ない上に、妻が居た。教えられた住所に帰ってみると離婚が成立したばかりで、妻はもう新しい相手と暮らしていた。特に前の生活に愛着ももてなくてすでに妻と暮らしていた男性に送られて又もとの街に戻り、自分も新しく出来た恋人と暮らし始める。

日常の生活が過ぎていく様子も淡々と平凡な中で、言葉少なく落ち着いた映画だった。

 

★★★★★

 

 

我が家の楽園 

我が家の楽園 [DVD]

You Can't Take It With You  

1938年 アメリカ

監督 フランク・キャプラ
出演 ジェームズ・スチュワート
    エドワード・アーノルド
    ジーン・アーサー


 
今レンタルでモノクロの作品を見るとクラシックな名作という気がする。

ここでは家族そろって自由な生き方をしているのがいい。人生は単純に楽しく生きようというメッセージに文句なく感動する。

オーソドックスな筋書き通りの展開で非常に分かりやすい。
途中に娘の結婚相手が富裕な銀行家の独り息子で一波乱あるが、それも期待通りに落ち着いて後味がいい。
こういった人生の賛歌は映画を見るたのしみになる。

 

★★★★★

 

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