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ヤマジノギク

秋の山野草

ヤマジノギク
ヤマジノギク
分類
キク科ハマベノギク属
季節
種類
撮影日
2006/10
場所
滋賀 高島町
ヤマジノギク(山路野菊)・アレチノギク

山道の端で日当たりの良い所や草原でよく見られる。
秋のキク科の花にしては少し大きな花で花びら(舌状花)が丸く並んで、
薄紫の色がよく目立つ。
よく枝分かれしているためか細い茎なので花が重たそうに見える。
裏には細い尖ったガクが隙間を少し開けて並んでいる。

(参考)
★葉は互生。茎葉は倒披針形、両面にまばらに毛がある。
根生葉は倒披針形で7〜13センチ
根生葉は開花時には枯れ茎葉はカワラノギクよりも広い。
★そう果は倒卵形で長さ2.5〜3センチ。
舌状花の冠毛は白色で長さ0.5センチ。頭花は紫色。
★中部地方以西、四国九州の日当たりのよい乾いた草原に生える2年草。

講談社 野草図鑑