ごんずい 秋の山野草2019.03.10ゴンズイごんずい分類ミツバウツギ科ゴンズイ属季節秋種類実撮影日2003/10場所河内長野ごんずい(権萃)山に生えていて背が高く成長する。葉が羽状に伸びて光沢があり、ふちの鋸歯の部分が薄く縁取りしたように色が浅く美しい。初夏に房になった花が咲き、秋にクルミのように少しでこぼこした丸い実が出来る。二つに割れて中から黒い種が出てくるが、赤い実とつややかな種が、房になって枝から下がっていて目立っている。新緑の形も美しいが、実の赤い色が見える頃が綺麗。珍しい名前は天人五衰の五衰からという説もあるそうだがこの形から想像するのは難しい。葉が羽のように見えるからだろうか。天人の五衰相はこんなに鮮やかな色になるのだろうか。