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あきののげし

秋の山野草

アキノノゲシ
あきののげし
分類
キク科アキノノゲシ属
季節
種類
撮影日
2002/10
場所
穂谷
あきののげし(秋の野芥子)

秋になると日当たりのいい道端や土手などに咲く。美しいクリーム色の花。
道路の分離帯や測道に背が高くなって咲いているのが見え出すと
山にも秋の花が咲きだしているだろうと思って落ち着かなくなる。
花びらが丸く並んで中に少し色の濃いオシベが見える。
ツボミが細長いので咲いた後のガクも細長い。
花が終わるとまたつぼんで種が大きくなるまで綿毛をしっかり守っている。

ありふれた花だが、野に咲くキク科の花の中では
秋を代表するのにふさわしい品のよさがある。

「秋ののげし」という名前からこの花を芥子というのは
おかしいのでノノゲシとはなんだろうと思っていたが、
野芥子というのはアザミゲシという花の葉に似ているからとか。
アザミゲシと言う不思議な名前を初めて知った。