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とうばな

春の山野草

トウバナ
とうばな
分類
シソ科トウバナ属
季節
種類
撮影日
2004/05
場所
穂谷
とうばな(塔花)

湿ったところが好きなようだが、
乾いた土手などどこにでも生えているのですぐにわかる。
ガクがシゾ科らしく角張った筒状で、
秋のタムラソウやアキギリなどと同じ形をしている。
咲き方が面白い。
下からでも上からでもなく、充実したつぼみからばらばらに咲く。
コゴメバナと間違うほど小さく草の中に埋もれていたりする。

名前は穂の形から、よく観察して名前がつけられている。
こんな形はよく見るが、塔花という名前も面白い。
よく似た花にイヌトウバナがある。