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のみのふすま

春の山野草

ノミノフスマ
のみのふすま
分類
ナデシコ科ハコベ属
季節
種類
撮影日
2005/03
場所
穂谷
のみのふすま(蚤の衾)

ハコベも小さな花だが、もっと小さい仲間で
ノミノフスマという花があると知って見たいと思っていた。
土筆を採りに行って小さい白い花を見つけて観察したら
それがノミノフスマらしく見えた。
あれこれ調べ、解説を読んでみたが間違いないようだ。

花びらはよく見ると5枚。ただ深く切れ込んでいるので10枚あるように見える。
ガクより花びらが長いのが特徴。葉は対生して、葉や茎に毛はない。
湿り気のある休耕田などに低く広がって生えているが、
群生しているところでは白い花に覆われている。
葉が舟形に浅くくぼんでそこにツボミが
抱かれたような形でついている。
目立たない小さな葉やつぼみの形からノミノフスマと名づけたようだ。

ハコベの仲間

ウシハコベ ハコベ