せつぶんそう 春の山野草2019.03.10セツブンソウせつぶんそう分類キンポウゲ科セツブンソウ属季節春種類花撮影日2005/02/26場所滋賀 伊吹山麓せつぶんそう(節分草)ほんの少し春の気配が見える頃、いつもこの花の便りを聞いてきた。白い可愛い花で写真で見ると群生して、地面に星のように散らばっていた。見たことがなかったので、春になるのが待ち遠しかった。行ってみると山の頂上はまだ雪に覆われていたが山麓でやっとちらほらと咲きだしていた。地面から10センチほど茎が伸びてその先には不ぞろいな裂片のような葉が輪になり真ん中から短い茎が伸びて花をつけていた。花びらのような白いガク、中に黄色の蜜腺が花火のように丸く並んでいる。その中にオシベがあり、先に紫色をした葯が付いてこれがアクセントになって、なんて綺麗なのかと自然の造形の美しさに驚いた。種も出来るが地下に塊茎が一個。初夏にはもう葉も枯れて見えなくなるそうだ。セツブンソウのアルバム