イワカガミ 春の山野草2019.03.102019.03.11イワカガミ イワカガミ分類 イワウメ科イワカガミ属季節 春種類 花撮影日 2009/04場所 京都・丹波イワカガミ(岩鏡)花はどれでも美しいが、この花は特に出会うと嬉しい。 根元から群がって丸い葉が出ている。 葉は厚みがあり光沢がある、山地の岩場などに咲くので名前がイワカガミという。 葉の間から上に花茎 を伸ばして総状花序をつける。 色は濃淡のあるピンクだが白い花も混じっている。 花はロート状で先が細かく裂けている。 覗くと「こんにちは」という感じに5本の雄しべが並んでいる。 滋賀の山でオオイワカガミを見た。 そのときはイワカガミだと思っていたが調べると 葉が大きくて名前もオオイワカガミという。 比べるものが無くてただそうなのかと思っていたが、 今回この花を見てやはり葉の大きさが違うことに気が付いた。 でも先にこの花を見たに違いない。 そしてオヤ、どれも葉が大きい、オオイワカガミにしようと思ったとして、 此花は元祖とか本家とかに当たるのかもしれない。 逆だったら、こちらが「コイワカガミ」になったかも。 別にコイワカガミとヤマイワカガミというのもあるそうだが。