ヒメウズ 春の山野草2019.03.10ヒメウズヒメウズ分類キンポウゲ科オダマキ属季節春種類花撮影日2003/04/05場所京都府 地蔵禅院ひめうず (姫烏頭)なんて小さな可愛い花なんだろう。親指と人差し指を伸ばした位の背丈で、花は米粒ほど。それでもよく見ると日当たりのいい土手や道の脇などに案外沢山生えている。明るい雑木林の枯れ草の中から芽を出している時もある。葉や茎は仲間のオダマキにそっくりで、枝の分かれ方や蕾につき方も似ている。何でこんな小さな綺麗な花があるのだろう。白い花は奥のほうが少し赤紫を帯びている。開ききらないカップの形でうつむき加減に咲く。春の山菜などを摘みにいった。時などは、腰をかがめて目を凝らすときっと何本かは見つけることが出来る。どこにでも生えている本当に小さな花で、小人の国で生まれたような花。でも小さすぎて親指姫は入れないねキット。中の黄色いのが花で、外の白いのはガクというのもオダマキ風。