マンテマ

ちょっとムシトリナデシコに似た花で、海岸沿いにピンクの花が咲いていた。
少し内陸に入ると花弁に赤い色が混じったものが多く、細い茎が群生して
少しの風にも揺れて写すのに苦労した。花びらの下の部分は蕚袋というらしく
細長く膨らんでお洒落な赤い縞がある。これが膨らんで中に種が出来るようだ。
小さな花だが、よく見るとナデシコの仲間らしく可愛らしい形をしている。
明治頃渡来した帰化植物で、２０〜３０センチの越年草。