たちあおい 夏の山野草2019.03.10タチアオイたちあおい分類アオイ科タチアオイ属季節夏種類花撮影日2003/06場所自宅&京都たちあおい ホリホックとても元気な花でよく咲く。平安時代から作られているそうで、身近な花の一つ。夏の初めにはあちこちで見かける。近くで見ると柔らかい花びらが丸く開いて優しい。この形が親しまれた所以かも知れない。写真に見えるように大きな元気のよい葉から茎が立ち上がり、蕾が高く並んで無数についている。下から順に開いて順に種になっていく。この種はこぼれて翌年の春早く小さな芽が出る。ごく小さな葉が2mほどにも生長し、茎はまるで木のように太くなる。根は胃腸に効く漢方薬とか。アオイの名前は親しいが、徳川家の家紋の三つ葉葵はこの花ではなくてフタバアオイのこと。