コハウチワカエデ こはうちわかえで | 分類 カエデ科カエデ属 | 季節 夏 | 種類 花 | 撮影日 2003/05/20 | 場所 金剛山 |
かえでは昔から庭にはなくてはならない木で新芽の時も秋の紅葉も 色とりどりで美しい。 紅葉だけが赤いのではなく、新芽の燃えるような赤も美しい。 春になるとかえでの仲間にも花が咲く。 花も新芽の色と同じように赤いもの、少し緑がかったものと 色も様々で花びらよりオシベが長く突き出て房になって下がっている。 緑の新芽から真っ赤な花が咲いているのは カエデの静かなイメージと違ってなんだか微笑ましい。 花はすぐに種になり薄い羽が二枚できる。 種はそのつけ根に硬い小さい塊になっている。時期が来ると 枝から離れて風に乗ってプロペラのようにくるくると舞いながら飛んでいく。 ハウチワカエデは葉の切れ込みが沢山あって浅く、団扇にたとえられている。 |