サイトをSSL化しました。セキュリティアップ!

やえむぐら

夏の山野草

ヤエムグラ
やえむぐら
分類
アカネ科ヤエムグラ属
季節
種類
撮影日
204/05
場所
穂谷
やえむぐら(八重葎)

見慣れた草だと思っていても、じっと見てみると可愛い形の花だったり、
思いがけない実をつけていたりする。

ヤエムグラという草は草原や空き地に踏み込むと茎ごと
服についてくる厄介物のように思ってきた。
夏が来ると黄ばんで力がなくなるが、
それでも熟した種になってもよく服などにつく。

今は盛んに伸びているところで緑色の玉が
二つずつついた種もよく見ると可愛らしい。
花は白色を帯びた緑色で4弁花、その下に小さな丸い実がついている。
花を見たのは初めてで、ムグラという名前は意味があったのだとわかった。
やはり葉は輪生して普通8枚ある。
少し多いのもあるが何でこんなにとげとげしいのかと思うほど、
びっしりと下向きにとげが生えている。