潮岬灯台

最後に楽しみにしていた潮岬灯台。
白い巨塔・・・巨灯・・・台。空の青に映えて爽やかでした。

 

灯台を下から見てみたら灯台の入り口
どうだ。灯台だ。という声が聞こえる気がするほど、大きい。
背が高く、下半分は右の写真に。
左の写真に写りきらなかった、灯台の入り口。
この小さな入り口から灯台の頂上を目指す。
うっすらと見えている階段の小さいことにちょっと驚く。左に見えるドアからは、灯台の資料館へ行ける。
 
てっぺんまで68段?注意を守ろう
「段数は・・・68段」と書いてある。
写真では薄ら怖さが伝わらなくて残念。
狭くて縦幅の小さな らせん階段を68段も登っていく。
上の出口近くの鉄階段は狭くなっていますので、手摺りにつかまりながら昇降して下さい。また灯台の上では、突風が吹くことがありますので、持ち物等を飛ばされないように注意して下さい。

という注意の張り紙があった。まだこれ以上狭くなると知り、一層薄ら怖くなるが・・・登る。

 
外から見えていた窓注意書きにあった鉄階段
階段の途中にはいくつか小さな出窓があった。
窓のおかげで明くなっている階段を登ることができた。
中央にある垂直の柱と比べると、
その恐ろしい角度がわかる。
両手で手摺りをしっかり持って、1段1段ゆっくり上がった。
右がのぼり専用階段。左がくだり専用階段となっていた。
 
到着頂上から展望へ
まだランプがある階への鉄階段がついていたが、進入禁止になっていた。
なのでここが頂上。
階段のスペース以外は柱を中心に円形の床を歩けるようになっていて、そこは意外に広かった。
ここには小さな出入り口が2つついていて
外に出られるようになっていた。
写真ではちょこっと、海辺の緑が写っているあたりが柵になっていて、外に出てみると足場は結構狭かった。
下を見ると足がすくむほどだった。
 
灯台の上からの展望
気がつくとカメラのメモリが少なくなっていて、景色はほとんど撮れなかった。
目の前には広く、水平線と海が広がり、
遠くには小さく見える船がゆっくり動いているのが見えた。
海鳥が真下に飛んできて大きく見えた。
灯台の上から見た景色は、しっかり目に焼き付けて帰った。
 
灯台の上からの展望の続き灯台の下の花畑
高いところから見ると、水平線がやはり
地球の形に丸く見えた。
灯台の下にはミヤコグサが黄色い絨毯のように一面に咲いていた。
歩くために石のタイルが敷かれていて、
花を踏まないで歩けた。