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頂上で一休み

紀伊山脈

水墨画のような紀伊山脈の景色

頂上あたり山の途中で
トンネルを過ぎた頂上あたり山の途中で
頂上付近のカーブで大きな路側帯を見つけたので、そこで一休みをしようと車を停めた。

エンジンを止めると耳が変になったかと思うほど静かだった。
ここまではかなり落石も土砂崩れもしているし、細く暗い古いトンネルも多い不思議な道だったが、ここで振り返るとなかなか面白かった。

来た方向の山々にも雲が垂れてきている。
 
帰り道の山脈雨雲かかる山
帰り道の両側に連なる山脈雨雲がかかりはじめた山
重なり合った両側の高い山の間に帰る方向の道がある。

耳を澄ますと、遠くから微かに川の音が響いていた。道は川に沿って村に通じている。降りるにしたがって川音が大きくなってきた。
だんだん雲が下りてきてお天気が下り坂になったようだが、幻想的な風景を見ることができた。