さんざし 秋の山野草2019.03.102019.03.11サンザシ さんざし分類 バラ科サンザシ属季節 秋種類 実撮影日 2003/12/06場所 枚方さんざし(山査子)春にノバラのような白い花が枝の先に固まって咲いている。 それがはらはらと散る様子は可愛らしい。すぐに小さな実がついて秋には赤く熟す。 2センチほどの実がさくらんぼのようにぶら下がって、実の先には5枚のガクが残っている。 つまむと柔らかく、おいしそうな感じなのだが たくさん残って鳥も食べていないようだし匂いも素っ気無いので味見は止めた。 調べてみるとこの実は今流行の、血液をサラサラにする効果が あるとのこと。 庭に植えてもいいかもしれない。 実生でも挿し木でもいいとのこと。ピラカンサも同じ仲間。 バラ科は梅は別として赤い実が多い。 中国から薬用に来たそうで、循環器、血圧、などの治療に民間でも買えるらしい。 鳥は食べないがそのはず、皆健康で身軽そうだ。 外国の本の中にもよく出てくるが、ヨーロッパなどに育つ木は赤い花が咲く種類らしい。