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はこべ

春の山野草

ハコベ
はこべ
分類
ナデシコ科ハコベ属
季節
種類
撮影日
2003/03/15
場所
自宅
日差しが明るくなってくると、ポツポツと庭に雑草の緑の芽が
出てくる。
見る見るうちに伸びてくるので外の花のためには抜いてしまうのだが
「はこべ」は違う。
さぁこれからしばらくは飼っているインコのご馳走にしよう。花が咲いた後の
丸い小さな種の袋が大好物で、葉を食べるより先にみんなむしって食べる。
4羽が争って食べる様子は、サラダ好きの子供たちとよく似ている。冬の間は
キャベツやグリーンフードを食べているので、取り立ての葉は瑞々しくて
美味しそうだ。暑くなる頃には枯れてしまう。暫くの間だけのご馳走だ。
白い花びらは五枚。一枚の花びらがウサギの耳のようになっているので
二枚ずつあるようで倍の数に見える。春の七草のひとつ「ハコベラ」ともいう。
別名で「ミドリハコベ」とともに「コハコベ」とも言う。もう少し大型で茎の赤いウシハコベ」もよく見かける。