ながみひなげし

最近野原や土手などで見かけるようになった。
赤い色がよく目立つ、野草と知って驚いた。

道路の分離帯にも植樹された木の下からも顔を出している。

葉も花も庭で育てるケシの花そのままで見分けがつかない、でも野草。
地中海方面からの帰化植物と書いてあった。
冬は枯れて春に芽を出す一年草だが、年毎に増えているように思う。
今に土手が真っ赤なケシで覆われるのかもしれない。
どの花もいつかどこかの国から来たには違いないけれど
オランダガラシ、オオアラセイトウ、タカサゴユリなどの群生が見られる。
野草の世界も急に国際化してきたのだろうか。