ネコヤナギ ねこやなぎ | 分類 ヤナギ科ヤナギ属 | 季節 春 | 種類 花 | 撮影日 2004/03/14 | 場所 愛媛県久万 |
山の水辺に生え、雪のある頃から銀色の尻尾のような花が咲く。 冬芽は茶色の固い帽子の形をした鱗片の中に入っている。 二つずつ着いたおしべの葯は赤い。 それが割れて黄色い花粉が出る頃にはすっかり毛もなくなり花らしくなる。 まだ雪もちらつく頃から暖かそうな毛に包まれた ネコヤナギの花が咲くと、もうすぐ長い冬も終わるという先触れのようで、 切ってきては花瓶に挿して楽しんでいた。 でもこの花も今は園芸種が花壇の中で咲いているのを見るばかりで 山を歩いても見かけることが少なくなった。 |