ふっきそう 春の山野草2019.03.10フッキソウふっきそう分類ツゲ科フッキソウ属季節春種類花撮影日2005/03場所京都伏見ふっきそう(富貴草・吉祥草)不思議な形をした珍しい花を見つけた。枝の先から花穂を伸ばして咲いているが先に雌花が数個あり、その下に白い雄花が並んで咲いている。雌花は燐片を重ねたような丸い形でこれが実になる。下の花は4本の花糸が突き出て先に暗い色の葯がついている。茎は地を這い、立ち上がって花が咲いているが背丈は20センチほどで低い。花の下に葉が密に付きその下はまばらになって、地面の近くは葉がない。寒さにも強く枯れる事もなく、よく茂るので和風の庭に植えてグランドカバーに仕立てている。湿り気のある木の下などに咲いているそうだ。名前を見て草だと思っていたら木だった。それもツゲ科でびっくり。