タチバナ タチバナ | 分類 ミカン科ミカン属 | 季節 春 | 種類 実 | 撮影日 2007/04 | 場所 市大植物園 |
ミカンに似た小さな実を見つけた、これがタチバナか。 記紀にも載るほど古くから栽培されて生活に馴染んでいるが、 今は改良された栽培種の実を食べているので、これが原種だということを知らなかった。 やはり暖地に自生しているが、もう稀にしか見られないそうだ。 6月にはミカン類に共通の白い花が咲きいい香りがする。 実は3センチほどで小さく、酸味がきつく食べられない。 「右近の橘」といわれるが改良された少し実の大きなものが 京都御所や平安神宮などに植えられている *** 柑橘類の爽やかな香りは男性用に使うシトラス(シトラスフルーツ)の香りというので 清涼感のある香水にブレンドされているが、女性用の香りとしても作られ、 ほかにも種々の生活用品にも多く使われている。 |