サイトをSSL化しました。セキュリティアップ!

いぬがらし

夏の山野草

イヌガラシ
いぬがらし
分類
アブラナ科イヌガラシ属
季節
種類
撮影日
2004/07
場所
穂谷
イヌガラシ(犬辛子)

よく見る小さな黄色い花。田や草原、道端などに生えている多年草。
菜の花に似ているが小さく黄色の花びらも目立たない。
背が低い株で濃い色の茎が伸びている。
気を許すと庭でもはびこり少し厄介な草でもある。
十字花の中には円柱状の鞘が伸びていて、
花が散ると長い鞘だけが残って種が出来る。
取り立てて美しいという花でもないが
野の花の中でお馴染みのこの花は露を含んだ朝の夏草に混じっている。
春から咲き始めて秋ごろまで元気に伸びているが、
暖かいところでは年中見ることもある。

からしに似ているが、あまり役にたたないのでイヌガラシ。若葉は食べられる。