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ウリハダカエデ

夏の山野草
ウリハダカエデ
ウリハダカエデ
分類
カエデ科カエデ属
季節
種類
撮影日
2007/05
場所
滋賀県今津
ウリハダカエデ(瓜膚楓)

初夏の山地で見ることが出来る。背の高い大型の樹で新芽が芽吹く頃が特に美しい。
樹皮が暗緑色でマクワウリの実に似ているので名前が付いた。
葉は対生し、やや硬く3裂して葉脈に沿って溝が深い。
葉が出る頃長い総状花序を垂らして
花弁5枚ガクも5枚ある薄緑の可愛い花が咲く。
雄蕊は8こ真ん中に子房の大きな雌蕊が見える。
緑の地味な色の中に黄色い花粉が目立つ。
雌雄異株で、花粉のほとんどないのが雌花。
秋に花が種になって枝から下がり褐色のカンザシのようにゆれている。