えびね 夏の山野草2019.03.102019.03.11エビネ えびね分類 ラン科エビネ属季節 夏種類 花撮影日 2006/05/29場所 奥伊吹エビネ(海老根)林の中に普通に見られるランで、杉山の少し湿ったところに群生していたり、 日の当たる畑の土手にも咲いていることがある。 子供の頃から馴染みのある花で珍しいと思ったことがなかったが、 最近色々な園芸種を見るとランの中では気取らない種類なのに 少しずつ改良された形に特徴があって、美しい花だと思うようになった。 皺のある先の尖った長楕円形の葉が2.3枚根元から出て、 その中から茎を伸ばして先に沢山の花をつける。 ガクは赤味を帯びた濃紫色、花びらは白か薄い紫。 蝶が止まっているようで可愛らしい、白い花も同じ仲間だそうだ。 名前は根の形から来ているというが見たことがない。 「地えびね」とも呼ばれるようだ。