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たかさぶろう

夏の山野草

タカサブロウ
たかさぶろう
分類
キク科タカサブロウ属
季節
種類
撮影日
2002/08/30
場所
自宅
名前を聞いた時は、住民登録でもしているのかと思った。
が花を見てしまうと全く存在感がない。
今まで目に入らなかった雑草の部類で、
まことに申し訳ないが教えてもらうまで名前も知らなかった。

鉢の横に葉が出て、毀れ種でもあったのかと楽しみにしていたら、
大きくなるにつれ見るからに雑草。ところが最近図鑑で見たような花が咲いた。
「はきだめぎく」だったかな。調べてみると「たかさぶろう」だった。
どうしてこんな名が付いたのか後世に名を残すにしてもいささか地味すぎる。でも、、、

この草は乾燥して煎じると皮膚のただれに効くという。タダレメにも効く。
タダレメソウとも呼ばれていた。
そこでタダレメを直した「高三郎」という人の名前が転じて
呼びやすい「タカサブロウ」なったとか。