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ちがや

夏の山野草

チガヤ
ちがや
分類
イネ科チガヤ属
季節
種類
撮影日
2004/07
場所
穂谷
ちがや(茅)

山や土手など乾いた日当たりのいい斜面に群生して、
絹のような穂がゆれているのはとても美しい。
細い葉の間から、肥沃な土地だと1M近くになり
先に白い毛が密に生えた穂を出している。
この穂の若いときはツバナ(茅花)という名前で柔らかく、
噛むとほんのり甘い味がする。
根は竹のような節がありこれも噛むと甘い。
子供頃はこの草を探して手の中に穂を集め、ガムのように噛んだ。
春になると一度見つけたいと思うが、
いつの間にか白い穂波に変わって夏になってしまっている。