ちがや 夏の山野草2019.03.10チガヤちがや分類イネ科チガヤ属季節夏種類花撮影日2004/07場所穂谷ちがや(茅)山や土手など乾いた日当たりのいい斜面に群生して、絹のような穂がゆれているのはとても美しい。細い葉の間から、肥沃な土地だと1M近くになり先に白い毛が密に生えた穂を出している。この穂の若いときはツバナ(茅花)という名前で柔らかく、噛むとほんのり甘い味がする。根は竹のような節がありこれも噛むと甘い。子供頃はこの草を探して手の中に穂を集め、ガムのように噛んだ。春になると一度見つけたいと思うが、いつの間にか白い穂波に変わって夏になってしまっている。