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つりがねにんじん

夏の山野草

ツリガネニンジン
つりがねにんじん
分類
キキョウ科ツリガネニンジン属
季節
種類
撮影日
2002/08
場所
四国カルスト
つりがねにんじん (釣鐘人参)

山や林の縁、野原などに生え、肥沃なところでは茎が太く背も高くなって花も大きい。
痩せた土地でもぱらぱらと花を咲かせていて、どこにでも見られる丈夫な可愛い花。
青紫の花は、下向きに咲いて中から柱頭が出ているので
まるで釣鐘か風鈴のように見える。
葉も花も輪生して、茎をくるっと取り巻き段になって咲いている。
大きなものはこの重なりも多く豪華でカワラナデシコや
ワレモコウ、オミナエシ、ススキなどが揺れている
草原の中に混じって咲いていると、
のびのびとして四季の風景を彩る美しさがある。

ソバナもよく似ているが葉が少し薄く互生して
花もまばらに咲き、口が広がっている。