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みやまりんどう

夏の山野草

ミヤマリンドウ
みやまりんどう
分類季節
種類
撮影日
2002/08/17
場所
駒ケ岳 千畳敷カール
高山に咲く花は標高が高くなればなるほど、気候の厳しさから一概に小さく背が低い。
岩陰などに隠れるようにひっそりと咲いていて見つけ難い。
(こばいけいそう、ヤナギランなどのように丈が高いものもあるにはあるが)
花時には 大きな群生が見られることもあって、山歩きの楽しみの一つになっている。
平地にあるものが少しずつ環境に適応して、形も変わってきているが、
同じ種のものはどこかに生き残っていて、新しい名前で楽しませてくれるように思う。
ただ急激な変化についていくことが出来ず絶滅することも少なくない。
自分の見た花はこうして残しておきたいと思う。
これは平地に咲く「りんどう」の仲間で殆ど同じ形をしている。
はなびらは横に開いている。草の陰に瑠璃色の小さな花を見つけるとうれしい。

人は海からうまれたと言う。陸にいる生物と同じような生き物が水中にもいると聞いた。
山と平地の植物の関係も同じように思う。