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シナノオトギリ

夏の山野草

シナノオトギリ
シナノオトギリ
分類
オトギリソウ科オトギリソウ属
季節
種類
撮影日
2005/7
場所
志賀高原
シナノオトギリ(信濃弟切)

オトギリソウの仲間は多いが、この花は高山の岩場などに生える。
茎は30センチほどの高さでまっすぐに伸びてすっきりとした姿をしている。
茎の先に2センチ程の花が咲いて、シベも長くよく目立つ。

「弟切」という物騒な名前は、鷹匠の兄が鷹の傷を治していた薬の名前を、
弟が漏らしたために兄は弟を切り殺してしまったという伝説からついたという。

今でも葉の汁で傷を治す民間薬として利用されている。