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ネバリノギラン

夏の山野草

ネバリノギラン
ネバリノギラン
分類
ユリ科ソクシンラン属
季節
種類
撮影日
2005/7
場所
志賀高原
ネバリノギラン(粘り芒蘭)

名前がちょっと変わっているので覚えやすい。花に触ると粘ってるから
「粘り」なんだと変に納得する。根元に固まっている葉が細く、花の下の苞葉が
細く突き出しているのが「ノギ」のようだ、という風に名前で形が少し想像できる。
花は伸びた茎の上に穂状についている、花が終わって種が出来ているのかと
思ったらまだ花らしい、どうも咲いているようには見えないがそれでも花だそうで
もう少し開いてもいいだろうと思うが、壷の先にちょっと隙間が来て
「ハイ咲いてます」というようだ。こんな小さな口ではどうやって実を結ぶのか
虫だって粘ってしまって来そうもないし。株が分かれて増えるのだろうか
花には用がないので地味すぎるほどで、ただちょっと咲いてみただけのようにも。