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コムラサキ

秋の山野草

コムラサキ
コムラサキ
分類
クマツヅラ科ムラサキシキブ属
季節
種類
撮影日
2004/09
場所
自宅
コムラサキ(小紫)

花が初夏から夏に咲き出し、秋の始めにはつやつやした綺麗な紫色の実がなる。
山野に多く自生していたがあまり見ることが出来なくなった。
花は小さな筒状で花びらが4枚、オシベが長く突き出している。
花も淡い紫色で散状に固まって咲く。

今では庭木や垣根に多く植えられるが、
自生のものより少し小さいコムラサキが多い。
京都の宇治に「源氏物語ミュージアム」という観光施設ができたが
ここの建物の回りはこのムラサキシキブの垣根で囲まれている。
冬には落葉するが実が残っていて、雪を被っていたりすると特に美しい。
白い実のなるものをシロシキブ(白式部)と言う。