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ショウジョウバカマ

春の山野草

ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
分類
ユリ科ショウジョウバカマ属
季節
種類
撮影日
2003/04/13
場所
愛媛
しょうじょうばかま(猩々袴)

山道の横などで、春とともに地中から湧き出したように綺麗な花を咲かせる。
めしべを中心にしておしべは五本、花びらが6枚ある花の塊で、
つぼみのときはひとつずつ固まっている。
花が終わると茎が伸びて花びらやしべは茶色になるが
いつまでも元の形を残していて、
春にこの花が咲く頃に来てみたいと思わせる。

葉は冬にはロゼット状で低く地面にしがみついて
いるが春とともに緑色になって動き出す。
葉が地面に接するところから新芽を出す不思議な繁殖の仕方もするが、種も出来る。