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あかめがしわ

夏の山野草

アカメガシワ
あかめがしわ
分類
トウダイグサ科アカメガシワ属
季節
種類
撮影日
2003/5/31
場所
枚方
あかめがしわ (赤芽槲)

春になって新芽の頃が一番美しい木。

冬の硬い殻から赤い芽が出て次第に緑に変わっていく。
瑞々しい新緑の中で赤い色が目を引く。
新芽は伸びながら次々に赤い芽を出すが大きくなるにつれて目立たなくなる。
6月に入る頃細長い花序を出し、
淡黄色の花が咲くがその頃には葉は大きくなって風にはためいている。

有馬皇子の
「家にあれば笥に盛る飯を草枕旅にしあれば椎の葉に盛る」
という有名な歌があるが
この木の葉も幅が広く食べ物を乗せたりしたという。

春の赤い色の新芽とともに親しまれてきた木。