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クロバナヒキオコシ

夏の山野草

クロバナヒキオコシ
クロバナヒキオコシ
分類
シソ科ヤマハッカ属
季節
種類
撮影日
2005/09
場所
伊吹山
クロバナヒキオコシ(黒花引起)

林の縁の日当たりのいい所に生える多年草。
1M前後になり茎の先から長い花穂を伸ばして
暗紫色の小さな唇形の花をたくさんつける。
下唇が長く少し内側に巻き中に雄しべが伸びている。
葉はシソ科らしくよく似た形で薄く鋸歯がある。
伊吹山では晩夏から秋にかけて見ることが出来る。
琵琶湖周辺の低山ではトリカブトの咲く頃に咲いている。
多数枝別れして大株のものもあるが、花は黒い点々のようであまり目立たない。