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ジキタリス

夏の山野草

ジキタリス
ジキタリス
分類
ゴマノハグサ科キツネノテブクロ属
季節
種類
撮影日
2007/05
場所
比叡山
ジキタリス・キツネノテブクロ

この花の名前はとてもよく知られている。
「毒草」ということともに、心臓病の特効薬として 、よく言われる「毒にも薬にもならない」役立たずではなく
「毒にも薬にもなり」おまけに鑑賞に耐える美しい姿をしている。
これは「とりかぶと」についても同じことが言える。

全草に毒があり、危険な花だが花色も豊富で、
種まきによって育てやすく毎年生えてくる多年草でもある。
特徴のある筒型の花には目立つ斑点があり、
初夏から夏にかけての花壇によく植えられている。
花の色は紫紅、黄、茶褐、桃、白、複色など。
***
ジキタリスはラテン語のdigitus(指)の意で花の形状によります。
英名のフォックスグローブも同様に花の形状から名づけられました。和名は英名の訳。
増殖は種まきによりますが好光性種子なので覆土は薄くします。
日当たりよく排水のよい所を選びますが、半日陰でも栽培できます。
「花の名前 浜田豊著 婦人生活社」より