ジキタリス 夏の山野草2019.03.10ジキタリスジキタリス分類ゴマノハグサ科キツネノテブクロ属季節夏種類花撮影日2007/05場所比叡山ジキタリス・キツネノテブクロこの花の名前はとてもよく知られている。「毒草」ということともに、心臓病の特効薬として 、よく言われる「毒にも薬にもならない」役立たずではなく「毒にも薬にもなり」おまけに鑑賞に耐える美しい姿をしている。これは「とりかぶと」についても同じことが言える。全草に毒があり、危険な花だが花色も豊富で、種まきによって育てやすく毎年生えてくる多年草でもある。特徴のある筒型の花には目立つ斑点があり、初夏から夏にかけての花壇によく植えられている。花の色は紫紅、黄、茶褐、桃、白、複色など。***ジキタリスはラテン語のdigitus(指)の意で花の形状によります。英名のフォックスグローブも同様に花の形状から名づけられました。和名は英名の訳。増殖は種まきによりますが好光性種子なので覆土は薄くします。日当たりよく排水のよい所を選びますが、半日陰でも栽培できます。「花の名前 浜田豊著 婦人生活社」より