しらいとそう

葉はショウジョウバカマの葉を薄くしたような形をして少し縮れている。

冬の間はロゼット状で地面についているが、初夏に穂を出して白い花が咲く。
名前のような細長い花弁が上に４本、下に短い花弁が２本ある。
穂も細くて林の丈の短い草の間などに咲いていると見分けにくい。

残念ながらこの写真は花の盛りを過ぎているが、
花びらが水平に咲いている頃は白いブラシのようで美しい。