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タカトウダイ

夏の山野草

タカトウダイ
タカトウダイ
分類
トウダイグサ科トウダイグサ属
季節
種類
撮影日
2006/07/10
場所
伊吹山麓
タカトウダイ(高灯台)

伊吹山の花(1)へ

日当たりのいい山の草原や道の側に咲いている。
夏のタカトウダイは緑の長楕円状の葉が互生して、
先に5枚の葉が輪生しそこから枝を出して、三枚の葉の上にまた二枚の葉が開いて花が咲く。
ナツトウダイやオオニシキソウも同じ仲間で花の構造がよく似ている。
二枚の葉の間から密壷のような受け皿のような花が咲きその中央から丸い実(種)が出ている。
夏にはこの様に横にぶら下がる形だが、秋になると起き上がって上を向き葉は紅葉してとても美しい
見慣れた花なのでうっかりして今まで写していなかった。また秋の姿を見てみよう
名前はこの壷が上を向いたような形が昔の灯台(油を入れた皿)に似ているからとか。
初めて名づけた人は、まじまじと見てちょっと変わった形に気づいたのだろう。
ありふれたオオニシキソウの仲間とともにいつも気になる面白い花。