むらさきつゆくさ 夏の山野草2019.03.10ムラサキツユクサむらさきつゆくさ分類ツユクサ科ムラサキツユクサ属季節夏種類花撮影日2004/05場所自宅むらさきつゆくさ(紫露草)露草の名前が付いているが、お馴染みの野に咲く青い露草とは趣も形も違っている。初夏を感じる頃に朝早くから露を含んで咲き、お昼にはしぼんでしまう。葉は長く下垂して花がみんな咲き終わっても残っているが、秋とともに地上から消えてしまう。花の一つ一つは小さく、勢いのいい葉の上に沢山出来ているつぼみが、毎日一つか二つずつ咲いていく。どこに植えても育てやすく毎年株も大きくなって増える。花の儚い感じと違ってずいぶん逞しい。理科の授業で、葉の裏を剥がしてプレパラートに乗せ気孔を見たのが懐かしい。赤紫、ピンク 白などの花が咲く。明治時代に来たという。露草の園芸種。