ヤマシャクヤク 夏の山野草2019.03.10ヤマシャクヤクヤマシャクヤク分類キンポウゲ科ボタン属季節夏種類花撮影日2006/05場所奥伊吹ヤマシャクヤク(山芍薬)早春に四国カルストで出会ったときは丸い小さなつぼみが固かったので、ネットの写真を見るたびに近くではどこに咲いているのだろうと気になっていた。たまたま伊吹を案内された時に、クマガイソウの中に白い花が咲いているのを見つけた時は長い間の願いが叶った気がした。花に比べて広い葉が互生して、2回3出複葉。葉脈に沿って凹んでいて筋は少し白みを帯びている。茎の先に花をつけるが、庭の芍薬の仲間らしくつぼみは丸く小さく、次第に膨らんで咲いてくる。ガク片は3、花びらは5,6枚でカップのように上を向いて開いている花弁が、水平に開ききらないところが何か控えめで爽やかな感じがする。