オクモミジハグマ

以前ハグマの花が撮れなかった時からこの仲間は、一度は写したいと思っていた。
花は面白い形で、どこでも控えめに咲いている。

開いた花を見るには少し早かった。固いつぼみでいつ咲くのか分からない。
８月半ばに撮影した人の写真を見たので一か月は早そうだった。
葉は丸く薄くギザギザと切れ込みがあり茎に輪生する。広い丸い葉が茎の周りを
取り巻いている状態が上から見るとよく分かる。
花火のように花弁が出て咲くのでつぼみは筒のように少し細長い
花弁を
しまっておくには細い入れ物がいるのだろう、観察するとうまくできている。
林や森の木の下の日陰で育っているので、日が強いとこんな風に日焼けする
のだろう日差しが強いと少し瑞々しさを失っている。

ハグマの仲間は形が面白いのでいつかマクロで撮りたいと思っている。