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読書

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猫鳴り

沼田まほかる沼田さんは、猫がゴロゴロと喉を鳴らす音を「猫鳴り」と書いている。猫とともに知る生きることと死ぬこと。迷い猫「モン」と暮らした日々を三部に分けている。 いつも胸の奥深くにある、確かに分身と思える自分の心、それを暗く厳しく、日常生...
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生きながら火に焼かれて

生きながら火に焼かれて スアド この作者は今も隠れて生きている。名前も偽名では有るが職業を持ち三人の子供にも恵まれ、5人家族の幸せな家庭を築いている。この本から<名誉の殺人>を知った。 彼女は、ヨルダン川を遡り、政治や法律も届かない奥地...
2019.03.23
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灼熱

シャーンドル・マーライ誰にも触れて欲しくないもの。 (少し前の感想をリライトしました)シャーンドル・マーライ 1900年 コショ(現スロバキアのコンツェ)に生まれる。フランクフルト大学及びベルリン大学に学ぶ。 その頃、無名のカフカを...
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片眼の猿―One-eyed monkeys

道尾秀介面白い。一休みの時はこんな読みやすく面白いものがいい。でもやはり道尾作品、あなどれない。 細かく文字の詰まった分厚い本を読んでいて疲れたので、ぱらぱらとめくってこの本に換えた。 最近の文庫は、以前のものに比べて1ページは二、三行...
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永遠の沈黙

マイクルベイデンリンダケニーP·コーンウェルの焼き直しにしてもあまり成功しているとは言えない。ショッピングセンターの建設予定地を掘り始めると人骨が出てきた。 自殺か他殺か。検死官のジェイクと弁護士のマニーが調査を始める。 一方、ジェイクの...