大いなる陰謀

映画

大いなる陰謀

Lions for Lambs  

2007年  アメリカ 

監督:ロバート・レッドフォード 
出演:トム・クルーズ  ピーター・バーグ マイケル ペーニャ デレク・ルーク  ロバート・レッドフォード  メリル・ストリープ

 

久々のR・レッドフォードの監督作品。メリル・ストリープもトム・クルーズも適役だった。

アメリカの政策の間違いやテロの後遺症を引きずる現実について、監督の意見が色濃い、私にもよく分かる映画だった。


アフガンでテロ分子をつぶそうという作戦が進行している時、急進的な議員(トム・クルーズ)は自分に好意的だったジャーナリスト(メリル・ストリープ)を、世論向けにニュースを提供する、スクープになると言って呼び寄せる。
大学では、以前は最優秀だった学生が、講義にでなくなったので将来について話しあっている
教授には、教え子が志願して戦争に行き戦死したという過去がある。
そして又優秀な学生が現在アフガンの作戦で死に瀕している。


1時間半の映画は短い気がした。あっけない終わりだが、それもアリだろう。現実の生活と政治の関係についてはそれぞれの考え方で随分違いがある。といっても監督のメッセージは理解できる.

 

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