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利休にたずねよ

山本兼一利休。 茶道にこだわり、自分に固執し信じ続けた稀代の生き方を、歴史の中から取り出して語る。1591年(天正19年)2月28日 利休70歳 朝 利休は死を賜った。――あの下司な猿めが、憤怒がたぎっている。 雷鳴がとどろく中、妻の...
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利休の闇

加藤廣秀吉は針売りから身をおこし立身出世に邁進する、時代の流れに天才的な勘を持ちおまけに運までついていた。対、潔い求道者の利休という構図が浮かぶが。前に読んだ山本兼一著「利休にたずねよ」はまさに期待通りの展開で面白かった。 今回の加藤廣著...
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刺青殺人事件 新装版

高木彬光やはり好きだな探偵小説。初めて読んだが、神津探偵の神がかり的謎解きも拝みたいほど鮮やかで、古くて新しい。怖いもの見たさというが、見た目化け物ではないところがホラーと一線を画す。「ホンノワ」で古今東西 名探偵を読もうというテーマが出...
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元気でいてよ、R2-D2。

北村薫題名が気に入って、というか気になって。 ミステリといえるようないえないような、面白くてじんわりと怖い、という短編集だった。 北村さんは「陰のある短編集」にしたそうだ。☆マスカット・グリーン 馴染んだ夫婦におせっかい女が噂を耳に入れる...
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三浦しをん三浦さんは「舟を編む」から名前を見るとなにも考えずに買い込んでくる。これは2013年の第三刷なのでずいぶん長く積んでいた。気になっていたのでナツイチ2017に上がったのを機に読むことにした。実はあまり期待してなかった。その前に読...