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遣唐使船の時代 時空を駆けた超人たち

遣唐使船再現シンポジウム7世紀から9世紀にかけて、およそ10年に一度出航した遣唐使船。平城京遷都から1300年を記念して開催された「遣唐使船再現プロジェクト春日大社シンポジウム」の記録。学問的な関心よりも「空海」関連の書籍を読んでみようと...
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遮光

中村文則「銃」に続く2作目。デビュー作の「銃」とのテーマの類似点が話題になっていた、「銃」は読んでいないが、この暗い魂の異常な揺れや、執着心のありかは想像できた。銃もそのうち読んでみよう。両親を失ったが裕福な家庭に引き取られ、不自由のない...
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邂逅の森

熊谷達也珍しいマタギの暮らしを書いた感動作。ずいぶん前に話題になったので買ったのだが、積んであったのをやっと読んだ。 秋田の、田畑もないような山麓の小作人で、マタギを家業にする貧しい家に生まれた富治は、父と兄からマタギになり獣を狩ることを...
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野生のゴリラと再会する―二十六年前のわたしを覚えていたタイタスの物語

山極寿一猿山の猿は見るのも苦手だが、遠目にならゴリラはふかふかして触ってみていいかも。ヒト科は、哺乳類サル目(霊長類)の分類群のひとつ。ヒト亜科(ヒト属、チンパンジー属、ゴリラ属を含む) 旧来はヒトの種を分類するための分類項であったが、ヒ...
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金色機械

恒川光太郎読むのに時間がかかった、物語の流れが緩やかだとつい雑念が入り込んでしまう、それはそれでいいのだが。柔らかい美しい文体で野生的な盗賊たちの生活が描かれているが「金色様」は何か異界の夢物語めいていた。恒川さんの、現実から幻想的な世界...