映画

ゲバラが最後に目にしていたものがフェイドアウトしていく様子はソダバーグ監督の哀悼の心が伝わってきました。

この映画を知らなかったので、奇人変人が集まって食事をするのだが、テーマが何かあって最後は哲学的な小うるさい映画かもしれないと思ったり、どたばたかも知れないと怖気づいたりしていたが、思い切って見てみることにした。

変な題で、昔の見世物小屋を思いだすが、そうではなくて、よく出来たサスペンス映画だった。

グリーンディスティニー（碧名剣）と呼ばれる刀をめぐる話ではあるが、 剣士（チョウ・ユンファ）、豪商の女主人（ミッシェル・ヨー）、名家のおてんば娘（チャン・ツィイー）、盗賊（チャン・チェン）、忍び、などなど入り乱れて話はすすむ。

俳優もいいと思ったのだが、ここに書いておくほどの感動はなかった。