読書夏目漱石、読んじゃえば? (14歳の世渡り術) 奥泉光香日ゆら14歳の世渡り術シリーズの一冊、奥泉さんの書下ろしだそうで面白そうだ。表紙をよく見ると、これは14歳の世渡り術シリーズの一冊で、《知ることは生き延びること。未来が見えない今だから「考える力」を鍛えたい、行く手をてらす書き下ろ...2019.03.17読書
読書夏草の記憶 トマス・H.クック熱く濃密な夏、息苦しい草いきれの中で、純な少女が死んだ。高校時代の初恋の思い出である。医師になって同じ町に住み続けるベン(優等生というだけで、内向的な少年であった主人公)と美しい転校生の少女との思い出話、という一般的な組...2019.03.17読書
読書外套・鼻 ゴーゴリ運命に辱められた不幸な人々への憐憫の情溢れる「外套」 幻想的な「鼻」 という表紙の言葉に惹かれて読んだ。名作。まず、ロシア文学というもの。私の知っているロシアを代表する作家は、「読んだ」というのも今となってはなんだ。なまじあれこ...2019.03.17読書
読書夏の嘘 ベルンハルトシュリンク勘ぐってみれば周りは嘘だらけ、なにも考えないことにすればついてもつかれても時と共に過ぎていく。 人の数だけ嘘がある、そう割り切らないと。中に人型をした嘘に苛まれることもある。 備忘録、少し長すぎ。ベルンハルト・シュリ...2019.03.17読書
読書夏の稲妻 キース・ピータースン芹澤恵ウェルズの記者魂に触れる。シリーズ三作目。使っている情報屋のケンドリックから、上院戦に立候補中の議員のSM写真を買わないかと連絡がきた。しかしウェルズは議員のプライバシーに興味はないというので、断った。 写真はラ...2019.03.17読書