読書ヒトリシズカ 誉田哲也題名と表紙の清楚な花を見、作者にも関心があって読んでみたが、多くの代表作に比べて、少しライトな感じがした。誉田哲也さん得意の警察小説から幕を開けるが、一つの事件が解決したかのように見えて、その背後にいる影が姿を現し、続く事件が次第...2019.03.17読書
読書ブラッド・メリディアン コーマック・マッカーシー美しい風景描写に救われるが、そこに血の跡を残していくインディアン討伐隊。マッカーシーは汚れつつ生まれたアメリカ開拓期の一面にある、人と命を直視する。半分ちょっと読み残している「平原の町」が気になるが、これはYasu...2019.03.17読書
読書ブロンテ三姉妹の抽斗―物語を作ったものたち デボララッツ世界的な名作を残したブロンテ姉妹の世界は、小高い丘の上に立つ牧師館と塀まで迫る墓石の世界だった。周りに咲き乱れる荒れ地のヒースを想像しながら読むと、現実離れした幻想的なシーンにおぼれそうになる。パトリック・ブロンテ 177...2019.03.17読書
読書ニジンスキーの手 赤江瀑「ニジンスキーの手」で登場した赤江獏さんは亡くなられたけれど、何冊か集めた本がある。奥付を見ると昭和60年の5版だった。でも再版されているということはファンがいるのでしょう、嬉しかった。 今年早々にバレエダンサーの友人と話していて、...2019.03.17読書
読書ヌレエフの犬―あるいは憧れの力 エルケハイデンライヒ犬が踊った、ヌレエフの怠惰な犬の物語。ヌレエフの飼い犬の話で、名前は「オブローモフ」という。何しろ名前のように怠惰で毛色も薄汚れたようで眼はしょぼしょぼ、見かけからも取り得がないようだった。 ヌレエフとしてはこの犬を飼...2019.03.17読書