読書ダーク (上) 桐野夏生「ダーク 上下」「村野ミロ」シリーズの、長編作品はこれが最終の三作目だが、長い。シリーズを切り上げるときの一つのスタイルなのだろうか、今まで思いいれのあったキャラクターが徹底的に変貌し崩壊していく。「ミロ」は心身ともにタガがはずれ...2019.03.17読書
読書シャドウ 道尾秀介この「シャドウ」はよく出来たミステリアスなストーリーで、主人公の凰介は小学校五年生である。今の小学生は知識の点でも世間知においても、このくらいの思考は出来るものだと思う。それだけに彼の悲哀がよくわかる「死」というものがぼんやりとし...2019.03.17読書
読書シャドー81 ルシアンネイハムこういう始まりでは最後まで読まなければ、と誘い込まれる。確かに読み継がれる価値がある。コールサイン「シャドー81」が表紙にあるような形でロサンゼルス発のボーイング747型機をハイジャックする話だけど、肝心なストーリーが裏表...2019.03.17読書
読書シューマンの指 (100周年書き下ろし) 奥泉光秋はヴァイオリンでトロイメライ、春はピアノで聴きながら。シューマン論も交えて謎解きができる。面白かった。小品しか知らない「シューマン」という作曲家をこんなに愛する人がいるのか。その上、ミステリで、青春の追憶ありで。 作者のシューマン...2019.03.17読書
読書スナーク狩り ルイス・キャロル不思議で、愉快で、曖昧模糊、それでも文字を繋いで物語が出来る。 不思議な面白い世界が広がって、トーベ・ヤンソンの挿絵と種村弘という訳者の言葉が踊る不思議で、愉快で、曖昧模糊、それでも文字を繋いで物語が出来る。不思議な面白い...2019.03.17読書