読書『罪と罰』を読まない 岸本佐知子三浦しをん吉田篤弘吉田浩美「罪と罰」をさかなに、笑いと涙の座談会 読まずに読むで幕開け。岸本さんが最初と最後の一部を訳して配布する。立会人として読んでいる文藝春秋の編集者が参加して、時々本文のごく一部を朗読して軌道修正をする。「...2019.03.17読書
読書1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編 O・ヘンリーO・ヘンリーの短編は鋭く、暖かく、面白い。それにこの光文社の新訳は粒ぞろいで、ヘンリー病になるかもしれない。最近、短編集を読む機会が多い、以前は落ち着いて読むのは長編小説がいいと思っていて、短編集というものにあまり目が向かなか...2019.03.17読書
読書13階段 高野和明「13階段」は、反町・鶴瓶・山崎勉・宮藤官などの出演した映画を見ていた。「最後は言わないでください」式の謎解きが面白かった。その話をすると原作がいい、お勧めだと聞いたので読んでみました。 映画の出来はマァ60点くらいでの印象でした...2019.03.17読書
読書11の物語 11の物語 パトリシアハイスミス 後になって気づく不幸、進んで落ち込んだ不幸、不意に襲われた不幸。じわじわとおかされる不幸。悲劇の形も様々に。 映画の原作者で有名だが、この短編集は、ちょっと残酷で容赦ない。常に自分の思いに纏わりつか...2019.03.172019.03.23読書
読書100回泣くこと 中村航これが本屋さんで時々見る中村航の青春小説なのか、読みやすい、と、空き時間に読んでみた。長く飼っていた愛犬が年老いて死んでいくという。 それを見舞いに行くのに、古いバイクを直して同行してくれる彼女とは、一年間の「練習結婚」をすることに...2019.03.17読書