近畿地方、高原の花の名所。
古来から薬草が豊富な山として知られていた。
日本百名山のひとつ。
風景と道のり
風景 | 道案内 |
↓写真をクリックするとそれぞれの詳細ページが開きます↓ | 朝起きると爽やかな良いお天気だったので、昼過ぎになってどこかに行こうかという話になった。
名神高速道路はまったく渋滞もなく、岐阜県の関が原まで進む。徐々に天気が悪くなり、小雨が降ってきた。
「関が原IC」を降りて、R365を2、3Km北へ真っ直ぐ進むと、交差点の左手に「伊吹山ドライブウェイ」と書かれた看板が見えてきた。 ドライブウェイ入り口の料金所の人から、霧が濃いがそれでも通るかと聞かれる。 ゲートを通る頃は少し薄く曇っていたが、山を登るにつれてどんどん晴れてきた。 頂上付近の駐車場に行き、そこからまだ少し歩いて登らなければならないので、先を急ぐ。 対向車もほとんどなく、後ろから続く車もなく、ゆっくりと霧の中を進む。進むにつれて霧も濃くなっているのがわかる。 頂上の駐車場についた。車を停められる枠はぼんやりと見えても、駐車場の広さもわからない中、おそるおそる奥へ進む。すると売店のようなものが突き当たりにあるのが見えた。売店を目印にできるようにとそこへ車を停めた。 その売店に向かって左手に道案内の看板があり、その右手に登り口があって、そこから登った。 頂上まで片道20分くらいとの予想は大きく外れ、2時間半もの登山になった。 真っ白の霧の中をどんどん進むと風が急に強くなってきた。息もつらいほどの強風の中、少し先に突然山小屋が現れた。頂上だった。 頂上に着くと突然霧が晴れ、青空が見えてきた。さっきまでの真っ白な世界が嘘のように爽やか。 真上を見ると、とても深い青色の空だった。頂上にあった案内板を見て、戻りは中央コースでおりることにした。霧の晴れ間から遠くを見てみると、重なり合った山々が一段と鮮やかに見えた。左下を見ると、遠いはずの駐車場が眼下に見えてひと安心。 下りは上りほど霧も出ず、道も上りの大きな石がごろごろある道とは違って、階段状に比較的綺麗に整備されていて時間もかからなかった。しかしこのくだりコースは、道は綺麗でも脇に花を見ることはほとんどできなかった。 熊出没注意の看板が見えると、駐車場のアスファルトが見えてきた。駐車場に降りるにつれ、また霧が濃くなってきた。 駐車場を出発して帰路のドライブウェイを下っていくと、霧が ドライブウェイを出ると6時過ぎだった。往復の風景を十分楽しみながらだったが、それほど時間もかからず麓まで戻ってきた。高速の途中のSAで夕飯でもと考えていたが、「釜めし」の字にひかれてつい入ったレストラン。 車は相変わらず混んでおらず、帰宅したのは8時半だった。 |
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伊吹山で出会った山野草
旅行中、車の中から道端や山の中に目を凝らして見つけた山野草です。